玉 赤備(ぎょく あかぞなえ)
今日は停電対策に役に立つものがないか、物色がてら川崎駅のヨドバシカメラへ来てみました。
う~ん…
相変わらず、懐中電灯やそれに使う単一電池はないんですね。
でも、単三・単四電池なんかは出回り始めてるし、カセットコンロや手回し式の充電器なんてものが並んでても、取り合いに発展するような混乱ぶりではなかったです。
徐々に落ち着いてきてはいるのかな??まぁ、目的はあまり達成できませんでしたが、そんな様子を確認できたのは良かった。
ということで、帰りは川崎駅でご飯…あっ!!そういえば、浜川崎の有名店『玉』のサードブランド店が駅そばに開店してるんだった。
せっかく、川崎駅に来てるんだから寄ってこう!
『玉』のサードブランド店、『玉 赤備(ぎょく あかぞなえ)』です。
場所はアゼリア地下街の26番出口をエスカレーターで上がったら、セブンイレブンと銀行の間の路地をまっすぐ行ったつきあたり。
地図で見ると駅から遠く見えたけど、意外に近かった。
さーて、そのメニューとは…
濃厚魚介豚骨の『玉』、濃厚鶏白湯の『三三七』ときて、こちらの基本メニューは魚介に頼らずに豚・鶏の旨みで勝負らしいです。
そして、それに加えて赤辛ですよ。お店の名前にも『赤』が入ってるし、この赤辛メニューにはこだわりがありそうだ…
ちなみに、ベースのスープは魚介が効いてないものですが、魚介の風味が欲しければ玉ソースなる魚介と野菜のピューレ状のトッピング(50円)の用意があります。
バリエーションも玉ソース・ゆず玉ソース・辛玉ソースを用意。
今回はこの中から、
赤辛つけめんに
玉ソースをつけてみました。
別盛の魚介ソースという発想も面白いけど、これはまたこれまで食べてきた、どの辛つけめんとも合致しないオリジナル感溢れるビジュアルですね。
オレンジにも近い色合いのスープに赤いピューレ状の辛味ソースは、小ネギの緑とのコントラストが鮮やか。表面には板海苔ではなく海苔粉がまぶしてあり、これも珍しい。
麺は玉のものに似たコシの強い平打ち太麺のようですが、ややウェーブがかかっています。スープをよくひろってくれそうです。
ではまずは一口…おっ!この箸、箸先がスクリュー状になってて麺がつかみやすくなってる!というのは、おいといて味は…
ん!これは、おいしい!!
もっと、ビリビリと辛味を感じるのかと思いきや、辛味は意外にソフト。トロトロで濃厚なスープの甘みが辛さをカバーしてるのかな?
辛さ自体は単純な赤唐辛子や豆板醤の辛さではなく、メキシコ料理でよく使うパプリカとかカイエンペッパーのような、甘みと酸味を感じる辛さ。この風味がとても不思議な味わいを演出しています。つけめんでこんな辛さを味わったのは初めてです。
そこに海苔粉…はっきり言って、このつけめん面白い!!
途中で味変のために、玉ソース投入…おぉ、魚介の風味が入るとさらに複雑さを増し、おいしい!しかも、ここにもスパイスが効いててかなり味が変わる!!
なんか、どこまでも面白いつけめんです。
シメはもちろん、スープ割りで。
いや~、おいしかった!!さすがの『玉』ブランドですね。
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 044-211-8178 |
住所 | 川崎市川崎区砂子2-2-1 |
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